2009年08月07日

夢の話2

さて、先日のお話の続きです。

吉本先生によりますと、普段は白黒(正確にはセピア色)の夢を見ていて、時々カラーの夢を見る人が多いそうです。

特に、色もなく映像もはっきりしない夢を見ている人は、視覚情報としてではなく、「ことば」で夢を見ている(夢に出てきているものが何なのかはわかるが、その姿形ははっきりしない)可能性が高いそうです。

私の言葉で表現させていただくなら、その人は、夢を「見ている」のではなく、夢を「感じている」ということでしょうか。

これは、言い換えれば左脳で夢を見ているという事になります。

速読のトレーニングをして右脳の活性化が進むとカラーの夢を見ることが多くなるという報告もいくつか受けています。


吉本先生は、脳力開発の研究をしていた頃、夢を研究している方々ともお話ししたそうですが、夢の世界はまだきちんと解明されていないし、その性格上自分の研究対象とはならなかった(夢判断等は臨床心理学でカウンセリングなどの治療に利用するにはよいが、脳力開発のための手段としては扱いづらい)と話してくださいました。


今回のお話についても、夢をカラーで見るからよくて白黒は悪いというわけではないとのことでした、。





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Posted by ShiN at 18:14│Comments(2)あれこれ
この記事へのコメント
勉強になりました。
私はカラーの夢しか見たこと有りません。
テレビの「白黒世代は夢も白黒」「カラー世代は夢もカラー」ではないのでしょか?
ちなみに私は、すごい左脳人間です。もしかして夢は右脳で見て左脳とのバランスを保とうとしているとか?
Posted by あまてらす at 2009年10月01日 14:45
あまてらすさん、コメントありがとうございます。
お返事遅くなりました。
テレビのお話ですが、まったく白黒テレビを見たことがない人には、基本的に白黒の映像をイメージすることはできないでしょうね。
また、夢に色があるかどうか自体を自覚しないまま夢を見ている人も多いです。、
Posted by ShiNShiN at 2009年10月04日 11:14
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