2010年05月29日

婚活パーティ(2)

婚活パーティーを開いて思ったことを。

同じ時間、同じ会場で、同じ会費を払って、同じ立場で会に参加しているのに、楽しんでいる人とそうでない人がいます。
ホスト側は皆さんに楽しんでいただきたいので、みんなの輪から離れている人に声をかけたりします。

楽しめていない人曰く。
「自分の想像しているような会ではなかった」
「それぞれにカップル等ができてしまって、自分の居場所がない」
「自分の気に入る(好みの)人がいない」
皆さんそれぞれに言い分があります。

楽しんでいる人に声をかけました。
楽しんでいる人曰く、
「楽しんでますよ」
「今、忙しいので」
「ビール、飲みますか?」

楽しくないのは理由があるが、楽しいには理由がない。
いや、楽しんでる人は理由なんて探しません。楽しむのに夢中で、探す時間もない。

分析は、左脳が得意とするところ。

楽しめない人は、品定めや自分の振る舞いをどうするか、こう言えばどう答えるか等々、目の前で起こっていることよりも、分析と予測に気が行ってしまって「今ここ」に心がありません。
「今」を楽しめない人に、声をかける人も少ないですよね。

ここで、「速読思考」の出番です

目の前の状況が、自分にとってベストなもの、好ましくないかもしれない状況であっても、「ここ」である一定の時間を過ごす限りは、「今、ここ」に意識を集中して楽しもうとする
これができる人が、人生を幸せに生きられるのです。

私が講座でお伝えする「幸せ」の定義は、心が「今、ここ」にあるということです

悲しみや怒りで不幸せでいる人は、心が「悲しみ」や「怒り」の原因にあった場所=「過去」にあって、「ここ」にはありません。

不安にさいなまれている人は、まだ来ていない不安の種となる「未来」に心があって、やっぱり「ここ」にはありません。

私たちは、「今ここ」にしか存在しません。なのに心が「過去」や「未来」に行ってしまって「今ここ」にいなければ、目の前で起こっていることに対して、文字通り「上の空」になってしまって、今を楽しんだり、感動したりできるはずがありません。
そんな状態では、ご自分の運命の人に出逢っていても気づくはずはありませんよね。


速読思考は、「今ここ」に心をとどめておこうとする考え方です。
私の講座ではそのための方法も学んでいただいています。

私たちも子どもの頃、時間を忘れて遊ぶことに熱中しましたよね。


婚活パーティーでも、今を楽しめる人が結局は自分の気の合う人を見つけられるのだと思います。

おしまいの方で、私が「心理テストしてみようか」と言ったとき、身を乗り出してきて「やって、やって」と言った人と、シラーとして、遠目で腕組みをしてその様子をうかがっていた人。
さて、どちらが楽しんでいただけたでしょうか?

先日、ある女性の方から連絡頂きました。
次回、婚活パーティーのようなイベントがあれば参加したいということと、婚活セミナーのような講座をしてほしいとのことでした。

そんなあなたのお役に立ちたいです。

求められれば応える。それが速読思考ですから。


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Posted by ShiN at 14:58│Comments(1)あれこれ
この記事へのコメント
『速読思考』素晴らしいです!先生の婚活の講義を聞いてみたいです(^^)
…ということで
幸せは人の感じ方や考え方によって 本当に違いますね。
『今を楽しく生きる』というお話、ためになりました。
そういえば、『生きてるだけで 丸儲け!』とある友達が言ってました。
人生は楽しみたいですね〜。(既に、いつも楽しんでますが(-.-;)(笑)
Posted by 波蔵 at 2010年05月29日 16:07
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